2024.07.10
(写真)本日の橫浜・上大岡(かみおおおか)の空

6月20日(木)の日経新聞を読んで
⇒地域の風 まちの本屋に新たな息吹

人口減少や経営者の高齢化、ネット通販や電子書籍の
拡大などで町の本屋は減りつつある。

経済産業省は書店振興のプロジェクトチームを3月に
設け対策に乗り出した。

大人になると本は読まないし、文字は書かずに打つだけである。

これでは人間、退化の一途かも。
私の住む町でも数年前中型店が閉店し寂しい思いをしたことが
あった。

一方、環境は厳しいが暗い話ばかりではないようだ。

読書会があちこちで開かれたり、全国でいろんな町の本屋が
試行錯誤している。
しかし、本の衰退の防止は町の本屋さんだけの仕事ではないと
思う。

疑問なのは、書店振興プロジェクトは経産省だけでよいのか、
ということである。

おそらく国力低下(国民=生産年齢人口層の学力低下)を意識
しているのかと思うが、文科省(文化庁)そして厚労省も
もっと危機意識をもつべき事柄と思う。
本を読まないことは文化の衰退につながろうし、増加する一方の
認知症の予防には読書の習慣が有効と言われている。

本を読む習慣は子供時代の躾の一環だと思う。しかし親が本を読まなくなっている。

家庭教育に期待したいが・・・。

雲の画像のようです