2024.07.14
本日の日経新聞を読んで。
サマー学童
こども家庭庁が夏休みの小学生の居場所作りに乗り出した。
受け皿となる学童保育への補助金を検討する。
人員確保や安全面が課題となる。
共働きの広がりに伴い、学童保育の数は2023年で
25,807ヶ所と13年比20%増加。
夏休み限定で指導員を集められるかが課題となる。
また、
慣れない場所で子供が長時間過ごせば、ケガなどの
リスクも高まるだろうとの指摘もある。
需要に供給が追いつかず、限られた施設に大勢の
子供を詰め込む問題も指摘されてきた。
実際、22年は骨折などの重大事故が何と565件!と15年以降で
最多だった。
子供が一日中、平穏に過ごせなければ、働く親も心配になる。
子供が小学生になった途端に預け先に困り、仕事と育児の両立が
難しくなることを「小1の壁」という。
サマー学童はその解決の一方策となるが、いずれにしても
主体は子供。昨今の物価高。共稼ぎは増える一方となろうが、
親の都合を優先するものであってはならないと思う。

10人、子供、勉強している人の画像のようです