2024.07.12
本日の日経新聞を読んで。
お一人のお亡くなりになられた方について。
1.徳田虎雄先生
日本で最初に民間の病院チェーンを作られたドクター。
徳洲会病院である。現在はグループで約400施設。
日本の救急搬送の3%をになっているとのこと。
日本の救急搬送の3%をになっているとのこと。
鹿児島県徳之島の出身。
幼少の頃、弟さんが夜間非常に苦しんでいる。
夜道を急ぎ、往診をお願いしたお医者さんから診察を断られ、
結果弟さんを失っている。
それが医者になるという目標になる。
ご著者の表題『生命だけは平等だ』である。
その後晴れて医者になり、理想の病院作りに邁進する。
年中無休、24時間営業、心付けはもらわない。
病院の廊下の真ん中は患者様の通るところ、医療関係者は
端の方を歩く。等である。
病院の廊下の真ん中は患者様の通るところ、医療関係者は
端の方を歩く。等である。
・その後2002年春ALSを発症。
闘病をつづけてこられていた。
・鈴木が30歳の頃。先生のご著書を読み、その努力のすごさ、
ガッツ、行動力に随分影響を受けた先生です。
・手許にある青木理氏の著書『トラオ』のカバー写真を
貼付します。
ALSですので身体は動かない。
秘書や看護師のいるなか、顔の前に文字盤を置かせ、
眼球で文字を読み(というか写真の通り一文字をにらみつけ)、
どの文字を読んだかを秘書と確認しながら思いを伝えている。
その様子の写真です。
秘書や看護師のいるなか、顔の前に文字盤を置かせ、
眼球で文字を読み(というか写真の通り一文字をにらみつけ)、
どの文字を読んだかを秘書と確認しながら思いを伝えている。
その様子の写真です。
・今の時代、まだ86歳。徳洲会の精神的な大黒柱として
まだまだ生きつづけていて戴きたかったと思います。
ご本人も、もっともっと生きてやりたかったことが
おありになったことと思います。
おありになったことと思います。
謹んで合掌。